Vol. 3 魚丸トロトロ通信 [ 2002/12/10 ]
■リアルタイムに近海本マグロの販売■
入荷の不安定な「近海本マグロ」を皆様にリアルタイムになんとか 販売したいと考え、入荷時にホームページ上のトップページの『専務丸山より一言』 の中に画像を入れて入荷仕立てのまぐろをその日かぎりで販売を致します。
和歌山産(勝浦)・北海道産(戸井、噴火湾)・青森産(大間)・三陸産(塩釜) 高知産(土佐)・宮崎産(油井)etc
また普段は寿司屋に納品する「近海本マグロ」の中落ち、頭肉、トロすきみ、目玉 の販売やプレゼントも考えております。
「仕組み」はお買い物のカゴはなく、手動での買い方にはなりますが、
- 『本日イチおし!まぐろの購入はこちら』をクリックして頂くと、ポップアップウインドウが出るようにしておきます。
- 次にそのポップアップウインドウ内(左上に画面出現)にまぐろの写真とその詳細・コメント。そして注文方法はメールで行うことにしています。
- 『メールで注文』をクリックしてもらうと件名が自動的に入るようにしております。
その折は、皆様にメール配信させていただきますのでよろしくご利用のほどお願い申し上げます。
■マグロ最前線レポート (近海本まぐろの魅力)■
11月17日に入荷しました青森(大間・おうま)「近海本まぐろ」の魅力につきまして画像を交えながら、まずは目でじっくり食べていただきましょう。
まずは⇒ http://www.uomaru.co.jp/column/column_14.html
■魚丸のコラム (生マグロを冷凍しても大丈夫?)■
店頭でも「生まぐろを冷凍してもいいの?」
または購入されて冷蔵室で冷凍される話もよく耳にします。
「生まぐろ」は基本的には、“生”で食べるのがベストですが、どうしても食べきれない、また後日食べたい、と冷凍しなければならない場合があると思います。その冷凍したマグロを再度解凍し、完全とはいきませんが、元の「生まぐろ」の品質に近づけるには、いくつかのポイントがあります。
もちろん店頭で解凍されたマグロを再冷凍するのは、ダメですよ!!!
さて、さてポイントは ⇒ http://www.uomaru.co.jp/column/index.html
■店長の”内緒のお話” (年末はなぜマグロが高い・・・?)■
いろいろ要因はありますが、例えば
- 高価格の生まぐろほど景気に左右されやすい。
- 12月に出庫される数量が、通年で一番多い。
- 価格もすべてではないが、需要の多い年末に高値になる。
通常冷凍マグロに関しては、価格変動はあまりありませんが、特に”生本マグロ”と”生キハダマグロ”は値が上がります。
なぜなら生本マグロ12/29、生キハダマグロ12/30で上場終了。
1/5までの6日間はマグロのセリがないわけです。最近元旦から営業している店舗もありますし、デパート、スーパーも2日から営業、もちろんホテルはかき入れ時となれば正月に使用するマグロは、若干高くても良質なマグロを仕入れなければなりませんね。業者は当然良品なマグロは奪い合う・・・必然的に高値は必至です。
今年は、特に不景気で逆に値上がりしないことを期待しますが・・・
私も年末時は、よくお客様に言われます。「なんで普段より高いの!」と言われるのは、非常につらいです。しかし努力してもこれだけは難しい問題です。
日本には、”正月”と”お盆”だけはうまいものを食べたいという昔からの風習みたいなものがあります。だから少々高くても生の本マグロを仕入れなければなりません。
正月早々、品質の悪いマグロを食べていただくわけにはいきませんからね!