Vol. 8 魚丸トロトロ通信 [ 2003/04/25 ]
■"とろとろ倶楽部”第1回頒布■
今回第1回の頒布会のご案内を4/3に配信致しました。
【価格】商品代金 ¥5.000
代引き手数料 ¥ 315
TAX ¥ 250
____________
合計金額 ¥5.565
で販売致しました。
■第1回頒布会についてのご意見・ご感想■
ご購入された皆様からご意見・ご感想を頂きました。
代表的な文面をご紹介したいと思います。
【東京(女性)】
『届きました〜!!午前中に届けていただいて、今日の夕飯!のはずが夜まで待てずに主人と二人でお昼にいただきました。(まだ、しっかり半分は残してありますが・・・)美味しいです!中トロも美味しかったけど、赤味も美味しいですね。』
この文面の中で、特に「中とろ」よりも「赤身」が美味しかったと言うことが読み取れると思います。
特に東京近辺では、やはり近海物が主流ですし、近海物の味に慣れていらっしゃると思います。
このお客様には、早速再度ご注文頂きました。 毎度おおきに!
【大阪(男性)】
『マグロですが久しぶりに肉のような食感(しっかりした歯ごたえ、あっさりとした舌触りしつこくない脂)のものにありつけました。家内も僕も大満足です。』
このお客様は、色々なマグロの種類を当社でご購入して頂き、今回初めて近海物 (勝浦産)を食べた方です。この文面の中で、『あっさりとした舌触りしつこくない脂』というご感想。まさしく的を得た率直な感想だと思います。
【京都・宮津市(男性)】
『商品受け取りました。然しあれが中とろなら今後は不要です たんなる赤みと思い価格も考えられない高価です。失望しました。なんなら残品を送り返しましょか?』
と厳しいご感想を頂きました。このお客様には、ずっと「スペインの蓄養まぐろ」をご購入頂き、今回はじめて近海物(勝浦産)を食べられました。
京都宮津といえば、海に隣接している所ですし、普段は近海物の魚などあっさりしたものを食べていらっしゃるので、逆にマグロは脂っこいものが、好みのようでした。
そう言えば、当社の得意先(兵庫県の城崎温泉)の寿司屋のご主人も言っておりました。
「普段は、天然物になれているので、逆にコッテリしたものをほしがる」と・・・
そのお寿司さんは一番脂ののっている霜降りのスペインのかまとろを送っております。
このお客様には、再度口直しに「スペインのトロ」をお送り致しました。
『早速対応していただき有難う。本日商品着きました。やはり大阪商人だと感心しました。今は隠居ですが私も商人です。私も来年80歳です。今後とも美味しいものを提供してください。あの日は赤みだけ食べたのでしょう。息子や孫たちは美味しいと言っていたようです。かさねお礼を言います。』
という返信を頂きました。 ホッ・・・ (^<^)
マグロは江戸時代までは、下魚と蔑まされていました。マグロが鮨ネタとして使用されるようになったのは、江戸末期の天保年間(1830〜44)もちろん使った部位は、赤身です。当時よく使用されたのは、本マグロではなく、あっさりした味のキハダが好まれたようです。
そして時代と伴に昭和40年頃から洋風の食事が定着し、日本人の食生活が洋風化し、淡白な味に慣らされていた舌が、トロの脂っぽさを旨いと感じるようになった。と言われております。
ただ私は、今回の全く正反対のご感想を頂いたわけでありますが、まずはやはり本来の味というか本物の味というものを知って頂き、また伝えるのが我々の役目だと思い、頒布会を企画したわけです。
それをベースとし比較し、「いややっぱり蓄養がうまい」といって頂いても、私は一向にかまわなと思います。時代と伴に食生活が変化してきているわけですから。
私のいつもいっておりますが、好みも十人十色と
梅干だって昔はクエン酸のすっぱさが、本来の梅干だったわけです。最近の梅干は、食べやすいように添加物(味の素etc)が加味され甘くなっている。しかしそれが現実に受け入れられているわけです。
こってりした味は、伝統的な日本人の嗜好ではない。まぐろの刺し身・寿司といえば赤身のことでした。それが、変わったのは、まぐろの長い歴史の中でいえば、ほんの最近のことに過ぎないのかも知れませんね。
■プレゼント■
今回「第1回近海本まぐろ頒布会」を記念致しまして、近海本まぐろ・勝浦を抽選により3名様にプレゼント致します。
◎ご応募期間:4/25(金)〜4/27(日)のメール到着分
◎ご当選者:3名
◎ご当選者にはメールにて通知致します。
※発送は4/29(火)に商品を受け取ることが可能な方に限らせていただきます。
◎ご応募方法
弊社のウェブサイトのトップページにあります、「専務丸山より一言」の「2003.4.25 メルマガ登録者にプレゼント」よりご応募下さい。
↓
http://www.uomaru.co.jp